2017年05月12日

フェアレディZ(Z32)リフレッシュ作業 2日目

リフレッシュ作業 2日目
・フィルム貼り替え
・ガラスクリーニング
・インテリアクリーニング

リヤガラスの視認性が悪いとの事

フィルムの経年劣化で変色、粘着剤の波打ち・白濁が発生していて、確かに見難いです。

最初は剥がすのみの話でしたが、剥がしたら剥がしたで、これからの時期、暑いですよとの提案にて貼り直す事に決定(ナイス俺!)

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斑点模様に白濁し始めていて、もう直ぐバブリングがおきる一歩手前

そうすると更に視認性が無くなります

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フィルムを剥ぐと案の定、粘着剤が満遍なく大量に残りました。

それと強烈な腐敗臭がします

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リヤゲートが開くタイプの車輌なので、まだ助かります。

セダンなどの車内に閉じこもってやる車両だと、地獄の様な体験をさせてもらえます(笑)

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粘着剤は、幸い弱いタイプの溶剤に反応してくれましたので、まだ助かりました。

それでも、単に溶剤で拭き取れる様な状態ではないので、反応させながら少しずつ削ぎ落とします。

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取敢えず粘着剤を除去したところです。

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更に、ガラス用の研磨剤にて磨きます

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ノーマルの視認性:クリア感が戻りました

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そしてフィルムの貼り直しです。

フィルムを剥いでクリーニングするところまでで、2時間以上、フィルムを貼るのは成型含め1時間位なもんです。

フィルムの剥離作業は工賃として中々認めて貰えない(理解してもらえない事が多い)のが現状ではないかと思いますが、こういう事をUPする事で、作業としてどっちが大変か、少しは理解頂けるのではないでしょうか

今回は、これでもまだ楽な方です。
同じ様にゲートが開くタイプでも、フィルムの剥離と粘着剤の除去で半日以上掛かったなんて事も過去にはありました。
ガラスに残った粘着剤が、あらゆる溶剤に反応し難いとかね

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続いて、ガラス表面のクリーニンング

自然に出来るシミ等によるモノだけではなく、撥水加工の不備により白濁し視認性が悪くなっておりました。

撥水剤の余剰成分を拭き切れてないんですね。
そのまま固着してしまったようです

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フロントは特に酷い

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ガラス用の研磨剤で磨きます

img_sblog1487.jpg

色々画像は端折ってますが、インテリアクリーニングも併せて行いました。

中古車購入の乗り出しにあたり、サッパリした感じになっていいと思います。

img_sblog1488.jpg


3日目に続く・・・

posted by Bellitech店主 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | カーフィルム施工
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