訳あって1脚のみ車体から降ろし、分解クリーニングします。
預かった状態

早速分解

分解すると普段手の入らない様な所までクリーニングできます

シート表皮はバケツ等を使用し、洗剤・水道水でざっくり汚れを落とします

ここが一番大変なんですが、クッションのウレタンを洗剤を噴霧し水を流しながら踏み洗いし、汚れの成分を完全に洗い流します。

外したプラスチックパーツやフレーム部分も完全に洗浄し、エアブロードライを行います

シート表皮は更に洗濯機にて入念に洗浄し、自然乾燥を行います。

乾燥を待つこと1週間(気温の低くなって来たこの時期なので・・・)
夏場の高温時期なら2〜3日もあれば完全に乾燥すると思います。
分解したパーツを組み直し完了です。

ここまでするのは、衛生面や完全消臭が目的です。
場合によっては、ここまで行わないと意味が無いのです。
マツダ得意のカラクリシートの為、パーツ点数が多くて大変でしたが、ラッキーだったのはシート表皮と中のウレタンが分離出来るタイプな為、より完璧に作業が行えました。