納車されたばかりの35GTRのボディーコーティングとホイールコーティング施工です。

一通り洗車後、チェックします

ディーラーさんでも納車作業として、簡易コーティングみたいなのしてる筈なんですけどね
水平面中心に、所々このような付着物・汚れが見受けられました
写真でどこまで表現できてるかが微妙なんですが(パールは特に汚れとか写真で捉え難いんです)

ルーフ部分にもあったんで、恐らく納車前の保護フィルムの粘着剤残りをきちんと取って無くて、それに色んな埃・汚れが固まって洗車のみでは取れない状態ですね
パッと見、傷の様にも見えます。

粘土あてるとこんな感じ

あと35GTRは納車の時から、Aピラーの部分は極微細ですがスクラッチだらけになってるのよく見受けられます。

ここの部分、塗装ではなくプラスチックカバーのはめ込みかブラックアウトフィルム(正確に把握してません、すみません)だと思うんですが、材質の色が黒なんである意味しょうがないのかもしれませんが・・・

一応対処しましたが、一度洗車でもしてしまえば元の状態に戻ってしまうと思われます。
それと、
新車なんですが、必要部分はきちんとマスキングしてから磨きます
GTRのフロントバンパーの角(ボンネット側の際の事)はFDと同じで、養生なしで磨くと簡単に抜けてしまいそうな構造なんで、後々の事も考え、最初からこういうとこはキチンとやります。
(新車だからとノーマスキングで磨くバカもいますからね)

全体を、汚れを落とす(納車作業で余計なのを塗られてる事もありますので)イメージで、軽く磨き肌を整えます。
新車なんですが、ここまでしてからコーティング塗布になります。

ホイールも今回はコーティングします

このホイール、カッコいいんですが、黒なんでこういう作業も非常に気を使いました。
いい感じに仕上がったんじゃないでしょうか
使用しているブレーキシステムが高性能だけに、これも洗車するだけで、スクラッチが目立って行くと思われます。ある意味トレードオフと割り切るしかないか・・・
コーティングがそれを少しでも低減する一助になればと思いますが、中々厳しいと思います。

そして、ボディー側もフィニッシュです。

今回の作業車両は、2015年モデルの『Track edition engineered by nismo』という、何とも長いグレード名のいわゆる高性能バージョンということですが、相変わらずの迫力でございます。
新車という事も勿論ですが、きちんと下地処理することで本来の新車の塗装の輝きになりました。
今回使用したコーティング剤はEXE-2000ですが、膜厚が上がったように感じます。
お客様もそれを感じてか、艶が増したような感じになったとおっしゃっていました。
いい感じになったんじゃあないでしょうか。
ホイールもデカイ!
コーティングはEXEなんですね。
テッカテカですね。
EXE-2000はウチあたりだとあまり出るコーティングではないです。
自分が積極的に薦めてないというのもありますが・・・
値段がね これに価値を見いだせるかが…