今回、私がお手伝いさせて頂いた車両は以下の3台でした。
東京モーターショーや新車発表会などで展示される車両とはまた違い、数十年の経年車がほとんどで、実際レースに使用されてた車両もあり、気の遣いどこが変わってきます。
少ない時間の中でいかにクライアントの要望に応えるか、腕の見せどころです。
撮影時のISO設定間違えてザラついた画になってしまったorz
経年数からすれば、色んなところに補修塗装入ってるのは当たり前、パネル毎に違う種類の塗装工程が行われてるなんてザラです。
短時間で艶出す為に、使うコンパウンド等をそのパネル毎に使い分ける瞬時の判断が要求されます。
ボンネットフードに使用したコンパウンドでは隣接パネルのフェンダー部分では寧ろ艶引けして使い物になりません。
最新のものが必ず良い訳ではないのです。

こちらは本物のラリーカー
クライアントからその雰囲気(実際にレースで使用された)を壊さない様にとの事
実戦での扱われ方により、粗いスラッチで全体が艶なく白ボケした感じから、雰囲気を壊さない様に色味をハッキリさせる様な仕上げに留めます

こちらは現地で急遽の依頼
時間も押し迫った中、一番目立つ部分の艶感UPとそれに全体を合せる様なワキシングで仕上げました。
posted by Bellitech店主 at 00:00|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カーコーティング、磨き